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テクノソフト(Tecno Soft)は、かつて存在した、主にコンピュータゲームを制作・販売していた日本の企業。 本社は長崎県佐世保市に所在。初期にはTecno Softと表記したが1992年頃からはTechno Softとも表記していた。 == 概要 == 当初は8ビットパソコン向けのコンピュータゲーム(パソコンゲーム)を中心にソフトウェアを制作・販売していた。ゲームソフトの他にも画像処理ソフトウェアの一種である『グラフィックツールセット』(『パターンエディター』と『ラインエディター』)やタイピングソフト、逆アセンブラなどのソフトウェアもリリースした事がある。 パソコンゲーム黎明期からハードウェアの能力を引き出す技術力の高さで知られた存在で、『スタートレック』などをモチーフとした3Dリアルタイム宇宙戦艦シミュレーション『スターフリート/B』や、日本パソコンゲームでは初のポリゴンを使ったレースゲーム『プラズマライン』をリリース、多くのファンを獲得し中堅メーカーとしての認知を得ていた。また、1980年代の同社は互換性の無い機種が乱立した当時のパソコン業界に於いて、8ビット御三家のような主要市場向けのみならず、IBM JXの様なマイナーに終わった機種、廉価版のホビーパソコンにまでプログラムテクニックを駆使したゲームをリリースしていたことでも知られており、MSX系やPC-6001mkII向けでも同社タイトルをリリースしている。 1989年以降、パソコンゲームでヒットした同社シューティングゲームの人気タイトルを、メガドライブなどコンシューマーゲームにも移植ないしシリーズ作品として自社でリリースしたことでコンシューマーゲーム機での開発ノウハウを取得し、1990年代はコンシューマーゲーム機に注力し、また他社ブランドへの製品供給も行っていた。一時期は佐世保市内に自社ビル「テクノビル」を構えるまでになっていたが、1999年の新作『ネオリュード 刻まれた紋章』が最後の作品になった。 現在も公式ウェブサイトは存在するものの、既に法人としてのテクノソフトは消滅しており、著作権を引き継いだ企業のテクノソフト名義での現在の活動はライセンス許諾と著作権管理、音楽コンテンツCDなど過去製品の再生産品の販売となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「テクノソフト (ゲーム会社)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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